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朝日酒造 新潟県

家飲み
10 /01 2015
案山子です、前日の、どうしても食べたかった
ハゼの天ぷらに合わせた「お酒」です

新潟県の朝日酒造

「 久保田 」のブランド名は、日本酒飲みなら知らない人はいない程
居酒屋さんにも、有名酒として置いてあるところが多いですね

以前から見かけて気になっていた地酒専門店に、帰り道に寄って来ました
そしたらですね
その朝日酒造さんが、こだわって手掛けたお酒を発見!

えつ1

  「越州」の原料米 「千秋楽(せんしゅうらく)」 は
  昭和30年代に主食用として生まれた品種でした
  その後、種子倉庫で眠っているところを
  平成8年にわずか40gの種籾(たねもみ)から復活したのです

酒造さんは本来、『久保田』という有名ブランドを持っているわけですから
それの酒米が違うシリーズで出せば、楽に売れるはず

しかし、それをしないで新たなブランドで商売をする意気込みが
このお酒には入っているようです

えつ2

このシリーズは、基本の 「壱乃越州」 から漢数字で上級になりまして
弐・参・悟と上がっていきます
お店には、その悟乃越州までが置いてあり
ネットで調べたら、更にその上の季節限定で録乃越州があるようです

その中で、弐乃越州です

朝日酒造さんが目指した、『軽快な飲み口の中にも淡麗でしかも柔らかな味わい』
その感じが、そのままに感じられます
軽快さを出すために、アルコール度が14度と低めなのも特徴です
でも、米と麹のコクがシッカリあって、決して「薄い」軽快さではありません

シリーズのクラス的に吟醸香はソコソコですが
淡麗な味があるので、自分的にも好みに入りますね
お値段を考えたら、すばらしく美味しいお酒です

原材料となっている千秋楽も、酒米として今後にブレイクするかも

新潟のお酒は、麹が前面に出たドッシリ系が多いイメージがあったので
やはり色々飲んでみないと分からないものです

また一つ、良いお酒に知り合えました

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