ケルン 酒田市
飲み屋
飲み屋を3件はしごしましたが、飲み物は抑え気味
その理由は、最後に行く事にしていた、こちらのお店 ケルン
酒田に、この店ありと言われるほどの有名店
この店も本当に来たかったのです

電光看板に掲示されていますが
オリジナルカクテル 「雪国」 を作ったバーテンダーさんのお店
ウィキペディアより
1959年(昭和34年)に行われた第3回サントリー(当時は「壽屋」)ノーメル賞グランプリ
ホームカクテル・コンクールで優勝したカクテル
考案者は、山形県酒田市で喫茶店ケルン(Kern)を経営している井山計一
1957年(昭和32年)の冬に考案された。
そう、このお店はお昼が喫茶店で、夜はバーなんです
バーと言うと妖艶なお姉さんがお酒を勧める様なお店と思いがちですが
こちらは純粋にアルコールを嗜む、高級ホテルにあるバーと同じです
カウンターに座って、注文は勿論の「雪国」

ライムコーディアルの淡い緑色に、ミントチェリーが映えます
グラスの縁は塩ではなく砂糖、これが最大の特徴
そして、一口
グラス縁の砂糖の甘さが来た後に、ライムの強い酸味
そこに、かなり強めのウオッカのアルコールを感じます
甘いチョコを食べて、強いお酒を飲むような感じかな
甘味・酸味・アルコール共にハッキリと際立ったカクテルです
そしたら、雪国の記事をそっと差し出していただきました

この方が、そのバーテンダーさん
このカクテルを飲むためだけに、多くのお客さんが来ますし
その期待に応えてきたのが良く分かります
そして、少し悩みながら・・・・
ココまで来たら、是非ともと・・記念写真をお願いします
こんな事にすっかり慣れた井山さんは
快くOKしていただけました

御年90才!!
自分の親より遥かに高齢なのに、このシャキッとした姿にビックリします
井山さんが作る、このカクテルが飲みたくて来た事を話すと
自分が住む町の、あの人が来たとか・こんなお店があるはずとか
知識・人脈・経験の豊富さに、ただひたすら聞き役になります

そして、その間も他のお客さんの注文を次々と作りあげていきます
その手さばきは、年齢を感じないどころか
よどみない流れる様な世界を作り上げています
本当に、惚れ惚れしますね
経験から裏打ちされたワザで計量用のジガーは用いず
色々なビンから次々と注いでいきます
ところで、他のお客さんが頼んだカクテルの作り方でビックリした事が・・
3つあるグラスの真ん中は、その形からドライマティーニ
グラスを氷で冷やしている間にマティーニを作る訳ですが
右端のステアグラスには、もう氷は入っていません
つまり、薄まる事を嫌って(ドライだから)氷は各道具を冷やすだけ
これが井山さんの作り方
どおりで、氷と共にシェイクしたはずの雪国も
アルコールを強く感じたのは「井山さんの味」なんですね・・・・
そんな事を色々と楽しい話をして、2杯目はコチラ
山形生まれのカクテル 「花笠」

山形をイメージしたサクランボ色に染まったカクテルは
サントリーのリキュール、「ジャポネ桜」を使用した物
そして、グラスの中にサクラの塩漬けをお湯で戻した物が入ります
この、開いた花弁が山形最大のお祭りである
花笠まつりを舞い踊りる際の「花笠」に見立てています

こちらについても、テキパキとサクラの塩漬けをお湯で戻して
シェーカーにレシピ通りの材料を入れていきながら
井山さんからカクテル誕生の秘話や
その後の色々な話をお伺いしました
結婚式などお祝い事の時に飲まれる「桜湯」と同じ香りと
リキュールからか来るほんのりとした甘味
でも、この花笠もシェイクして冷えてますがアルコールがハッキリと濃いめ
井山さんに言わせると、自分は古い人間だから・・・と
確かに今の若い人は、度数の低いチューハイとかだからね~
本当にお客を楽しませる話し上手で、色々な話がいつまでも尽きませんが
カクテルグラスにほぼストレートのウオッカやジンを2杯も飲んで
自分もかなり酔いが回りまして
ご馳走様でした
念願が叶って、本当に満足です
お体に気をつけてお店を続けて下さい
お店情報
住所 : 山形県酒田市中町2-4-20
営業 : お昼は喫茶店として営業(カクテルなし)
夕方から井山さんがバーとして営業
夜の部は基本的に無休、ただし井山さんの体調により臨時休業有
その理由は、最後に行く事にしていた、こちらのお店 ケルン
酒田に、この店ありと言われるほどの有名店
この店も本当に来たかったのです

電光看板に掲示されていますが
オリジナルカクテル 「雪国」 を作ったバーテンダーさんのお店
ウィキペディアより
1959年(昭和34年)に行われた第3回サントリー(当時は「壽屋」)ノーメル賞グランプリ
ホームカクテル・コンクールで優勝したカクテル
考案者は、山形県酒田市で喫茶店ケルン(Kern)を経営している井山計一
1957年(昭和32年)の冬に考案された。
そう、このお店はお昼が喫茶店で、夜はバーなんです
バーと言うと妖艶なお姉さんがお酒を勧める様なお店と思いがちですが
こちらは純粋にアルコールを嗜む、高級ホテルにあるバーと同じです
カウンターに座って、注文は勿論の「雪国」

ライムコーディアルの淡い緑色に、ミントチェリーが映えます
グラスの縁は塩ではなく砂糖、これが最大の特徴
そして、一口
グラス縁の砂糖の甘さが来た後に、ライムの強い酸味
そこに、かなり強めのウオッカのアルコールを感じます
甘いチョコを食べて、強いお酒を飲むような感じかな
甘味・酸味・アルコール共にハッキリと際立ったカクテルです
そしたら、雪国の記事をそっと差し出していただきました

この方が、そのバーテンダーさん
このカクテルを飲むためだけに、多くのお客さんが来ますし
その期待に応えてきたのが良く分かります
そして、少し悩みながら・・・・
ココまで来たら、是非ともと・・記念写真をお願いします
こんな事にすっかり慣れた井山さんは
快くOKしていただけました

御年90才!!
自分の親より遥かに高齢なのに、このシャキッとした姿にビックリします
井山さんが作る、このカクテルが飲みたくて来た事を話すと
自分が住む町の、あの人が来たとか・こんなお店があるはずとか
知識・人脈・経験の豊富さに、ただひたすら聞き役になります

そして、その間も他のお客さんの注文を次々と作りあげていきます
その手さばきは、年齢を感じないどころか
よどみない流れる様な世界を作り上げています
本当に、惚れ惚れしますね
経験から裏打ちされたワザで計量用のジガーは用いず
色々なビンから次々と注いでいきます
ところで、他のお客さんが頼んだカクテルの作り方でビックリした事が・・
3つあるグラスの真ん中は、その形からドライマティーニ
グラスを氷で冷やしている間にマティーニを作る訳ですが
右端のステアグラスには、もう氷は入っていません
つまり、薄まる事を嫌って(ドライだから)氷は各道具を冷やすだけ
これが井山さんの作り方
どおりで、氷と共にシェイクしたはずの雪国も
アルコールを強く感じたのは「井山さんの味」なんですね・・・・
そんな事を色々と楽しい話をして、2杯目はコチラ
山形生まれのカクテル 「花笠」

山形をイメージしたサクランボ色に染まったカクテルは
サントリーのリキュール、「ジャポネ桜」を使用した物
そして、グラスの中にサクラの塩漬けをお湯で戻した物が入ります
この、開いた花弁が山形最大のお祭りである
花笠まつりを舞い踊りる際の「花笠」に見立てています

こちらについても、テキパキとサクラの塩漬けをお湯で戻して
シェーカーにレシピ通りの材料を入れていきながら
井山さんからカクテル誕生の秘話や
その後の色々な話をお伺いしました
結婚式などお祝い事の時に飲まれる「桜湯」と同じ香りと
リキュールからか来るほんのりとした甘味
でも、この花笠もシェイクして冷えてますがアルコールがハッキリと濃いめ
井山さんに言わせると、自分は古い人間だから・・・と
確かに今の若い人は、度数の低いチューハイとかだからね~
本当にお客を楽しませる話し上手で、色々な話がいつまでも尽きませんが
カクテルグラスにほぼストレートのウオッカやジンを2杯も飲んで
自分もかなり酔いが回りまして
ご馳走様でした
念願が叶って、本当に満足です
お体に気をつけてお店を続けて下さい
お店情報
住所 : 山形県酒田市中町2-4-20
営業 : お昼は喫茶店として営業(カクテルなし)
夕方から井山さんがバーとして営業
夜の部は基本的に無休、ただし井山さんの体調により臨時休業有
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