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あんかけスパ 名古屋めし

旅のしおり
03 /06 2015
名古屋名物の味噌煮込みうどんを食べた続きです

名古屋城を見学しお昼も食べたら、午後の観光です
ここに来たら行きたかった 東山動物園

ひがし1

東山動物園で有名なのは、コアラがいる事
他には飼育していないと思っていたら
調べると結構いろいろな動物園にいるのですね、知らなかった

コアラは完全空調の効いた専用舎で公開されていました

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のんびりストレスない生活感が、うらやましい (^。^)

1日に何度か食事タイムがあります

ひがし3

飼育員のお姉さんが、古いユーカリの枝を回収して
新鮮な枝を所定の場所に置いて行きます

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普段はのんびりしているコアラですが
食べる時は意外と速く枝までやってくるのにはビックリ

そして、葉っぱを美味しそうに食べていきます

ところで、コアラ舎の近くに「ユーカリってどんな植物?」コーナーがあり
実は数種類ほどあって、個体より好みもあるのだとか
その葉っぱの匂いを嗅ぐコーナーもあって
その匂いが、まるで「機械油」の匂い!!!

油分を多く含む「栄養たっぷり」な葉っぱらしいです
(自分は、鼻が曲がる思いでした)

さて、その他いろいろ見て回りまして夜は飲みに出掛けます

ひがし6ひがし7

とこぶし・きびなご、なんかを食べまして軽く切り上げて
実はとても食べてみたかった、コチラ

ひがし8

あんかけスパ です

テレビなどで何度も見た事はあるのですが、味の想像がつかないので
とても楽しみにしていました
ネットで調べて、ホテルの近くのお店に訪問

カウンターで出来上がりまでを、音と熱気の LIVE で楽しみます
極太パスタは茹で置きを、具材と共にラードで一気に炒めて
たっぷりかかった独特のソースの香りが何とも言えません!
彩りとなる赤ウインナーも必須アイテムです

食べてみると、この店はケチャップ感が控えめで
ダシでのばしたデミグラス風かな
そして、粗引き黒コショーを小さじ1杯入れましたくらいの
スパイシーーーーーーーーな味です (~o~)

餡の粘度はかなり強め、皿を斜めにしてもゆっくりと垂れるくらい
これが麺にからむ!からむ!
作り方を見た感じ、炒めた麺には味付けは無いようで
濃いソースの味で食べるこの味は、やはりザ・名~古~屋~~~です

あんかけ和風の様な?ピリ辛ケチャップ中華風の様な?
そんな洋風パスタって言うところかな
全体の味的には馴染みやすい感じで美味しかったです

知らなかったのですが、こちらのお店はデカ盛りでも有名だったらしい
飲んでからの予想外な麺量で、完食はムリ・・・・・でした

念願のパスタも食べれまして、また一つ味の勉強になりました
お腹一杯の大満足です

ふたば 南陽市

ラーメン
03 /05 2015
南陽市にあります ふたば さんです

蕎麦からラーメンまで自家製麺がいただけるお店で、2回目の紹介です

今回は、その時期ごとにアップされる期間限定のメニュー

ふたば1

蕎麦屋の塩ラーメンと来ましたか

ならば、それをお願いします

ふたば2

基本のラーメンに比べて、きくらげ千切りが珍しいです
澄み切った感じのスープから、節系のいい香りが漂ってきます

何気に、ネギも切り方で2種類なんですね

ふたば3

丼ぶりは結構大きめ
タップリスープに、おなじみの自家製麺が浮かんでます

いざ、スープを一口
ん~~~、確かに蕎麦屋の節の効いたダシ感がイイです

ただ、この店の蕎麦タレの醤油が効いたラーメンを知っている案山子としては
塩だと、正直「うま味」が足りないかな~~って
余計なお世話ですけど (^◇^)

これで650円は、本当に勉強価格でしょう
週に何度もいただける様な優しい味で
リピート客の心をつかんで離さないお店の魅力がありますね

お店情報
住所 : 山形県南陽市長岡637-2
駐車 : お店前に6台分くらい
営業 : 11:00~20:00 火曜日だったような

サフラーハンバーガー 山形市

軽食
03 /03 2015
今回は、なぜか口コミがあるお店
山形市にある サフラーハンバーガー さんです

こちらは山形市にしかないお店で
以前は市内に幾つかの支店がありましたが、今はこちらだけになりました

口コミでは山形にマックやモスが出来る前からあった、と言う老舗です

さふらー1

店内はチェーン店のように学生や小さなお子さん連れは居なくて
どちらかと言えば年齢層がいっている方が多いのは
老舗の味が忘れられないからなのです

その味が、コチラ

フライドポテト
さふらー2

一見、ごく普通のポテトですが
味付けに振りかけてある調味料の味が、とても美味いんです!

これを食べたら、マックなんて目じゃないです・・・て口コミが
自分もよ~~く分かります

さふらー3

見た目と味から想像するに
オレガノとシナモン、そして赤い色を出すためのパプリカは分かりますが
それ以外のコンソメ味の様なうま味とコクの素が分からない

口コミでも、この魔法の粉を売ってくれーって言う方も多いです (^v^)

今回はバーガーではなく、初めてホットドックに合わせてみました

さふらー4

そしたら、普通ならソーセージの上にマスタードとケチャップのところに
何と魔法の粉がタップリ!!!
これにはビックリしましたね

ポテトもホットドックも魔法の粉味になってしまい
少々クドイ感じになってしまい、苦笑いです (*_*;

この味が忘れられなくて、持ち帰りで楽しむ方が多くて
根強い人気に支えられている地域限定型のローカル店です

お店情報
住所 : 山形市江俣2丁目13-15
駐車 : 5台分くらい
営業 : 10:00~20:30  水曜定休

田舎の風景

歳時記
03 /02 2015
一週間ほど庄内ネタにお付き合い、ありがとうございました

ここらで、地元の山形南部のネタに戻りたいと思います

ある日の風景です

風景1

広い部分は田んぼになっておりまして
正しい田舎の風景が広がっていますね

広い空、遠くの山々、雪さえなければ環境のいい土地です

そんな田舎に、休耕田を利用したこんな施設が出来ました

風景2

今流行りの、メガソーラーです

でも、チョット違和感を覚えませんか?

この角度だと、よく分かるかも

風景3

正解は、太陽光パネルが直角に立っているのです

この理由は、「雪が積もらない」 から

勿論、パネルが太陽に直面していないので発電量は落ちますが
冬季を含めた年間の発電量は、角度をつけた場合よりも
断然、こちらの方が発電するらしいです

考えてみたら雪が積もれば、その数ヶ月間は発電量は0%ですからね
それに南側向いたパネルに対して
冬の季節風は西からか北西からになるので
パネルの間を抜けていくだけですし

冬期の実験的事業で発電量が証明されて、こんな感じに広まり
昨今は、公共施設の壁にパネルが張られるようになりました
災害時の緊急電源にも活用できるらしいです

今日は、一服ネタでした ( ^^) _旦~~

ケルン 酒田市

飲み屋
03 /01 2015
飲み屋を3件はしごしましたが、飲み物は抑え気味
その理由は、最後に行く事にしていた、こちらのお店 ケルン

酒田に、この店ありと言われるほどの有名店
この店も本当に来たかったのです

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電光看板に掲示されていますが
オリジナルカクテル 「雪国」 を作ったバーテンダーさんのお店

 ウィキペディアより
 1959年(昭和34年)に行われた第3回サントリー(当時は「壽屋」)ノーメル賞グランプリ
 ホームカクテル・コンクールで優勝したカクテル
 考案者は、山形県酒田市で喫茶店ケルン(Kern)を経営している井山計一
 1957年(昭和32年)の冬に考案された。

そう、このお店はお昼が喫茶店で、夜はバーなんです
バーと言うと妖艶なお姉さんがお酒を勧める様なお店と思いがちですが
こちらは純粋にアルコールを嗜む、高級ホテルにあるバーと同じです

カウンターに座って、注文は勿論の「雪国」

けるん2

ライムコーディアルの淡い緑色に、ミントチェリーが映えます
グラスの縁は塩ではなく砂糖、これが最大の特徴

そして、一口
グラス縁の砂糖の甘さが来た後に、ライムの強い酸味
そこに、かなり強めのウオッカのアルコールを感じます

甘いチョコを食べて、強いお酒を飲むような感じかな
甘味・酸味・アルコール共にハッキリと際立ったカクテルです

そしたら、雪国の記事をそっと差し出していただきました

けるん3

この方が、そのバーテンダーさん

このカクテルを飲むためだけに、多くのお客さんが来ますし
その期待に応えてきたのが良く分かります

そして、少し悩みながら・・・・

ココまで来たら、是非ともと・・記念写真をお願いします

こんな事にすっかり慣れた井山さんは
快くOKしていただけました


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御年90才!!
自分の親より遥かに高齢なのに、このシャキッとした姿にビックリします

井山さんが作る、このカクテルが飲みたくて来た事を話すと
自分が住む町の、あの人が来たとか・こんなお店があるはずとか
知識・人脈・経験の豊富さに、ただひたすら聞き役になります

けるん5

そして、その間も他のお客さんの注文を次々と作りあげていきます

その手さばきは、年齢を感じないどころか
よどみない流れる様な世界を作り上げています
本当に、惚れ惚れしますね

経験から裏打ちされたワザで計量用のジガーは用いず
色々なビンから次々と注いでいきます

ところで、他のお客さんが頼んだカクテルの作り方でビックリした事が・・
3つあるグラスの真ん中は、その形からドライマティーニ
グラスを氷で冷やしている間にマティーニを作る訳ですが
右端のステアグラスには、もう氷は入っていません

つまり、薄まる事を嫌って(ドライだから)氷は各道具を冷やすだけ
これが井山さんの作り方

どおりで、氷と共にシェイクしたはずの雪国も
アルコールを強く感じたのは「井山さんの味」なんですね・・・・
そんな事を色々と楽しい話をして、2杯目はコチラ

山形生まれのカクテル 「花笠」
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山形をイメージしたサクランボ色に染まったカクテルは
サントリーのリキュール、「ジャポネ桜」を使用した物

そして、グラスの中にサクラの塩漬けをお湯で戻した物が入ります
この、開いた花弁が山形最大のお祭りである
花笠まつりを舞い踊りる際の「花笠」に見立てています

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こちらについても、テキパキとサクラの塩漬けをお湯で戻して
シェーカーにレシピ通りの材料を入れていきながら
井山さんからカクテル誕生の秘話や
その後の色々な話をお伺いしました

結婚式などお祝い事の時に飲まれる「桜湯」と同じ香りと
リキュールからか来るほんのりとした甘味

でも、この花笠もシェイクして冷えてますがアルコールがハッキリと濃いめ
井山さんに言わせると、自分は古い人間だから・・・と
確かに今の若い人は、度数の低いチューハイとかだからね~

本当にお客を楽しませる話し上手で、色々な話がいつまでも尽きませんが
カクテルグラスにほぼストレートのウオッカやジンを2杯も飲んで
自分もかなり酔いが回りまして
ご馳走様でした

念願が叶って、本当に満足です
お体に気をつけてお店を続けて下さい

お店情報
住所 : 山形県酒田市中町2-4-20
営業 : お昼は喫茶店として営業(カクテルなし)
      夕方から井山さんがバーとして営業
      夜の部は基本的に無休、ただし井山さんの体調により臨時休業有