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俺のフレンチ・イタリアンAkasaka 東京

パスタ
09 /10 2015
立ち食いスタイルの営業でコストカットする事で
高級フレンチ・イタリアンが格安でいただける、俺の~~~店

一頃はマスコミでも取り上げられて毎日客が詰め掛けていましたけども
さすがに激混みブームも去りまして、今は全座席準備の形態が多いみたい

そんなグループ店でランチ営業をしているのが数店あります
その1つの赤坂店へ行きました

おれの1

おれの2

今回で2度目

ランチにお店に行くのは理由がありまして
有名なワタリガニやオマールエビのパスタが食べたいのですが
お店の戦略として、お客さんに何度も来てもらうために
1回来て多くのメニューを制覇出来ないように、一品の量が凄く多いのです
夜の部で飲んだ時では、とても食べ切れる量ではない為
お腹をすかして昼の部になります

今回は全席座って食べる形態になっていたので
ゆっくりといただきました (^。^)

おれの3

ランチではテーブルチャージを取らない代わりに
ドリンクを一杯、必ず注文のルールですので
メニューの 「お勧め!」 とある季節のスパークリング(ノンアル) 480円
350mlの缶ビール分くらいある大きなコップです

あっ、お冷は頼むとレモン水が無料で来ますよ

今日のパスタは、オマールエビのトマトクリーム 999円!!

ジャン!

おれの4

とんでもない量のパスタと、巨大なオマールエビが縦に半分

居酒屋宴会コースの品としてとして3人前か、女子会なら4人前でもイケるかも
その位のテンコ盛りな量があります

おれの5

普通の高級店だったら、お皿の窪んだ中央の部分に
おにぎりくらいに丸まったパスタが、チョコンと来るだけですからね

おれの6

麺を半分くらい食べて、やっとエビ全体が見えてきました
巨大なオマールエビは、尻尾までピンとのばしたら30cmはあるかと・・
ハサミの大きさは指をそろえた自分の掌に近いくらい

そして、濃厚な生クリームに加えてトマトの酸味で爽やかさもあり
海老の殻やミソからでる香りとコクで、間違いなく高級フレンチの味です

もちろん、注文が入ってから調理したのでは出ない味ですので
仕込みの段階で濃厚なソースを作ったものです
・・・・なぜそんなに詳しいかって?

他店の夜の部でキッチンが目の前の席で飲んだことがあり
注文が入ると、仕込みで作ったソースの入ったタッパーを冷蔵庫から出しまして
ニンニクをゆっくりと炒めたアルミパンに
そのソースとエビを取り出して麺と合わせて作る様を
真近で見ていたから

おれの7

尻尾に詰まったお肉を取り出しました
これを一口でほおばれば、幸福感に浸れます

巨大なハサミの部分は遠慮なく手で持って、ホークで身をほじりながらいただきます
ハサミ根元の関節にまで身は入っているので
ちゃんと殻が割ってあって、食べやすく仕事がしてあります

おれの8

かぁ~~~~、食った~~~

高級フレンチ・イタリアンなのに
ラーメン300g以上をスープまで完食したような満足感 (そんな例えかい!)

本当ならお皿に残ったソースを綺麗に食べるために
パンも有料でオーダーできますけど、そんな気力も無いくらい・・・・満腹です

ドリンク入れて、税込み1600円位ですからね
食材コストは7割とも言われている俺のシリーズ店

今回のパスタも999円から計算すれば
食材コストが700円として、コレが3割の計算でメニュー料金を出すと
通常のお店なら2,300円くらい、高級店なら2,500円とか・・・

高級店は飲み物も安くて800円とかしますから、合計すると
「ゴチになります」のお店の様な値段のランチになってしまいます

また、お客を呼ぶための限定5食!なんていうのは
食材コストが250%!!! なんて話も・・・
2500円で仕入れた食材を料理して1000円で売る訳ですね

実は、それが食べたくて開店の16時に並んだこともありました
そんな思い出の記事も、少しずつ上げていきたいと思います

ご馳走様です

うふcafe 米沢市

パスタ
06 /08 2015
今日の紹介は、自分には珍しいカフェ!

リンクいただいているハートペンギンさんのブログで
そば粉のガレットが紹介されていて、そう言えば有名店があったよね?

そんな訳で、米沢市の「ど!田舎」へ行った時の画像を
引っ張り出しました

一本道の両側に民家がポツポツとある寂しい感じの中に
古びた感じのお店がありますが、駐車場は一杯です!!!!!

うふ1

そば粉のガレットがお勧めだけあって
中に入る具材で幾つかの種類がありました
その中から
シンプルなベーコンと玉子を選択して、ランチセットでね!

早速、登場したのがセットのサラダとスープ

うふ2

器のセレクト、野菜のカット
やはり、ここはラーメン屋ではないですね (^◇^)

オシャレですよ

そしてスープが・・・・

うふ3

ハート型のパスタ!!!!!

やはり、ラーメン屋ではない (しつこい・・

味はビーフブイヨン風の濃いめの味でした

しかし・・・・・・・
それよりもオヤジが気になるのは
一緒に提供された、コチラですよ、絶対に・・・

うふ4

なんじゃ、こりゃ?

初デートに、この店を選んだら
女の子が、ウケてくれるか、変な空気になるか、気になります (@_@;)

その正体は・・・

うふ5

塩・コショウの容器なんですね~

自分はウケました (^^♪


・・・・そう言えば、ガレットでしたね

色々と楽しませてもらっていたら、やって来ました

うふ6

人生初のガレット!

オリーブオイルで焼いた、イイ香りがふんわりと漂います

そば粉の香りは、ん~~? 良く分かりませんね

うふ7

綺麗な焼き色が付いて、見た目も美味しそうです

まぁ、ボリューム感を期待するのはムリですね

うふ8

カッコよく、ナイフとフォークでいただきます

焼けた部分はカリッとしながらも
生地の全体的には、モチッとした食感があって
小麦粉とは明らかに異なる舌触り
この辺がそば粉ですかね

何となく、蕎麦がきを薄くのばして焼いた感じといえば
蕎麦好きな方は、想像がつくかもしれません

ベーコンと、目玉焼き状態の卵で食べごたえも少々あります (^。^)

食後のドリンクは紅茶を

うふ9

そしたら、ですね・・・

普通は、薄切りレモンなんかが来るわけですけども

なんと、リンゴの薄切りが!
そう言えば米沢ってリンゴの産地なんです

うふa

もう、フルーツ感タップリのアップルティへ早変わり~~~

これは、感激しました!

美味しいです、とっても美味しいです

薄切りのリンゴが、皮つきなのがイイのかも

いや~~、色々と楽しませていただきました

うふb

お会計の用紙も、こんなオシャレな感じで提供

やはり、ラーメン屋さんではないですね (キッパリ!

ご馳走様でした

お店情報
住所 : 米沢市古志田町2782-2
駐車 : お店前に8台くらい?
営業 : 10:30~19:00  水曜日・第2火曜日が定休

自作パスタ

パスタ
06 /06 2015
ある日突然に、
トマトケチャップが纏わり付いたナポリタンが食べたい!

こんな衝動を感じる時ってあります

そんな訳で、ナポリタンです

ナポ1

ソースをケチャップだけで作ったら
酸っぱい! 濃い! 塩っぱい! になってしまうので
塩分がないトマトピューレを使用してます

このソースを、どこまで煮詰めて濃くするかで
パスタに纏わりつく感じが違ってきまして
今回はあまり煮詰めない方向で・・・

お店なら見た目重視で
赤ウインナーとか、ピーマンとかマッシュルームとか
お決まりの食材をそろえる訳ですが
自作なら、冷蔵庫のあるもので十分です

食べる時の、ソース飛ちりに注意!
タップリと粉チーズも忘れずに

ご馳走様

アル・ケッチャーノ 鶴岡市

パスタ
04 /15 2015
鶴岡市でのランチはコチラの店を選びました

奥田シェフの原点である アル・ケチャーノ

東京での修業を終えて地元にお店を開くのに、開店資金を節約するため
店内の改装などを自分で手掛けたと言う「本店」でもあります

ある1

マスコミ等で取り上げられていた頃はバスツアーのお昼がこの店なので
予約が取れない事でも有名でしたが、今はさほどでもなく
まして真冬のこの時期は予約なしでも入れました

ある2

壁のペンキは、本当に素人が刷毛で塗った様な感じです
ある意味で味があるかも (#^.^#)

店内の様子です

ある3

テーブル席は6か所、広くはない店内です
バスツアーで何十人も来たら、どこで対応していたのかな?

別に広い部屋があるのかは不明ですね

ある4

夜のアラカルト用に黒板メニュー
定番のものから、ウサギ・ハトなどを使用したジビエ料理まで
料金もそれなり (笑い

さて、ランチですが
・パスタランチ (パスタ単品、または前菜とドリンクのセット)値段はメニューによる
・ランチコース 3,800円から

以上のどちらかを決めまして、自分はパスタランチのセットで

ある5

この中から、自由に選んでね~~って、種類がありスギ

無難に、おすすめ手打ちパスタから選びました

最初に、前菜の白身魚のカルパッチョ

ある6

大きくオシャレな皿に、チョコンと来ました

見た目が綺麗ですね

早速、いただきます

ある7

美味い!・・・、不思議と美味い!

白身魚と、トマトの刻んだ物、オリーブオイル、飾りの香草、それと塩
見た目には、この5種しか分からないのですが
トマトの新鮮な香り?オイルの良さ?隠し味の何か?
それとも、奥田理論で有名な「こだわりの塩」?

とにかく、何がどうなっているのか分からないけど美味いです

白身魚も、薄切りになっているのにプリプリの歯ごたえを楽しめまして
一切れづつ、ゆっくりと噛みしめながらいただきました

さて、メインのパスタはこちら

ある8

庄内産の魚介いろいろ トマトソースのタリアテッレ

せっかくの奥田さんの本店で食べるのですから
どれにするかは本当に悩みましたが、
今まで、こちらの本店や系列店、お弟子さんのお店で
野菜のオイル系、マッシュルームのクリーム系、魚のソース系などを食べましたので
ここではトマトを選択です

手打ちパスタのタリアテッレ

ある9

絵にかいたような平打ちのパスタ

他の店で手打ちを選ぶと、柔らかめのパスタだったりしますけど
ここでは歯ごたえが十分にあり、粉の風味も感じる麺でした

意外と麺量もありますので、結構な満足感です

あるa

色々な魚介がタップリ

エビ、イカ、ホタテは見てとれますね
それ以外に、夜の料理などで使用する食材の端っこみたいな
歯ごたえの良い貝類のヒモみたいのとか、魚の身とか
とにかく盛りだくさんです

もちろん冷凍品の味なんてしませんよ (^u^)
新鮮な魚介で感じる「うまみ」が溢れます

そして、味の基本となるソースですが
他店ではトマトの水煮を使用したピューレ味が普通なのに
コチラは新鮮なトマトの味がするソースなんです

煮込んであるような感じもするのですが
味は生のトマトを丸かじりするような新鮮な味なんです

どうしたら、こんなソースが出来るんでしょう????

また、奥田さんの料理はあえて塩分が控えめなのが普通で
足りない場合用のお塩がテーブルに配置されているのですが
今回のメニューはトマトの旨みで十分な味でした

(東京駅グランスタの「ユデロ」は塩分が薄く感じた)

たった2品ですが、十分に楽しめました

最後にドリンクです

あるb

周りの席のお客さんに気を使って、引きで撮れないので
変なアップ画像になってしまいました (*_*;
この辺がラーメン屋のカウンターとは違うよね (大笑い

もちろん、追加料金を払えば「本日のスープ」や「デザート」も楽しめます
でも、デザートは別のお店を考えているので・・・・


お店情報
住所 : 山形県鶴岡市下山添一里塚83
駐車 : お店と、隣のイルケッチャーノとの兼用で十分あります
営業 : Lunch 11時30分-14時00分(L.O.)
      Dinner 18時00分-21時00分(L.O.)

ちなみに、お店前にバス停がありまして、その名前が「アルケッチャーノ前」
ワインを飲みながら楽しみたいお客が多いのもよく分かります

自作パスタ

パスタ
03 /13 2015
干し桜エビを見つけて、パスタにしようかな~

干物ですからオイル系のペペロンチーノがいいね
ニンニクとオリーブオイルだけで作るペペロンチーノは簡単なようで
これを美味しく作るのは難しい・・・と言われています

そこで素人なりに、色々工夫する訳ですね

ニンニクをオリーブオイルでゆっくりと炒めて味と香りを出します
味のコク出しにハムの細切りも入れてジックリ炒めます

パスタの茹であがりが近くなったら干しエビも加えて
オイルにエビ味を含ませます

ココにパスタのゆで汁を入れて乳化させて和えれば
本格的なシェフの味な訳ですが
シャバシャバしたゆで汁をオイルに入れても乳化が難しいし
「うま味」もないので味がないんだよね~

そこでゆで汁をカップにとって和風ダシの素を入れて「うま味」を加え
更に乳化の手助けに小麦粉を、ほんの一つまみ

この魔法の液を加えてガーーと混ぜて
直ぐに茹でたパスタを投入して混ぜて出来上がり

じさく110

ネットリとして、うま味が効いたソースがしっかり絡んでいますし
お皿にゆで汁や油が浮くこともないぺペロンの出来上がり

エビ味を和風ダシで支えているのでコショウは合いません
塩分はハムとゆで汁で十分ですね(うす味好き)

今回は、良く出来た方かな